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13歳からの自信力―もう少し自分を変えたいあなたへ
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| ジャンル: | 自己啓発,能力開発,意識改革,自己改革,学習
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大人にこそ読んでほしい
著者の『自信力が学生を変える』を読んだときに、若者に対する大人の誠実な向き合い方に、新鮮な喜びを覚えた。今回、本著に触れて、その感を強くした。本著の場合、子どもたちにはもちろんだが、子どもを取り巻くさまざまな大人たちに読んでもらいたい。そして自信力テストをまず自分で試してほしい。日々ストレスの溜まる生活に大人たちも自信力を回復することが求められる。私の中学生時代(団塊の世代です)を振り返ってみても、思春期の悩み、とりわけ人間関係から生じる諸問題を相談できる大人が回りにいるなんて考えられなかったし、相談しようとも思わなかった。それだけ高度経済成長社会は忙しかったし、子どもも自分なりに解決していくしかなかった。でも今は、とにかく子どもたちに、その気になれば回りに話せる人たちもいるんだよ、ということを解って欲しい。
各章の最後にあるコラムが楽しい。子どもに読んでもらいたいお薦めの本が沢山紹介されているのがいい。自信力をもつことは相手への思いやりをも深めることにつながることを教えてくれる本。
「哲学」や「仕事道」よりはマシ
私は10代ではないのだが、思うところあって、「14歳からの哲学」(池田晶子著)や、「14歳からの仕事道」(玄田有史著)を読んだが、これらよりは役に立つ内容だと思った。というのは、身近な生活においてどのようにすごせばよいかのヒントが全2冊と比べて多く書かれているからである。
ただ、河地氏の「自信力」シリーズ全般に言えることだが、河地氏のあるべき理想(自立、自信など)のみが良く、多様な個性を認めないかのような記述がイマイチなので、星4つ。しかし、相談場所も書いてあるし、自分を改善するというコンセプトが、著者の「自信力」の本の中で一番出ているので、どれか一冊買うとしたら、この本か。
次世代を担う子どもたちへの応援歌
日本の子どもは他国(アメリカ、スウェーデン、中国)の子ども達と比べて自己評価(=自信)が低いという。どうすれば自分に自信を持って行動できるか、次世代を担う子ども達に、自信力のある大人に育って欲しい、という著者からの強いメッセージ。子どもへのメッセージであるが、子どもを取り巻く大人(親、先生、地域の人)にぜひ一読をお薦めしたい。
朝日新聞社
自信力はどう育つか―思春期の子ども世界4都市調査からの提言 (朝日選書) マンガ『心の授業』ファースト―自分ってなんだろう マンガ『心の授業』セカンド―ホントの自分をとりもどせ 生きることと自己肯定感 13歳からの「人を動かす」―人に好かれる女の子になる8つのルール
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